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SENSAI

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40年以上の歴史を持つプレステージコスメブランド「SENSAI」のシーズナルの商品ビジュアルやブランドビデオなどのグローバルコミュニケーションのアートディレクションを矢後が担当しています。

白黒の世界観で作り上げるビジュアルデザイン

2021年からのシーズンビジュアルでは黒ベースに写真とグラフィックデザインを駆使してスキンケアを中心とした白い商品群をより美しく表現することで、数多くのグローバルプレステージコスメブランドの中で独特の世界観を発信していきました。このクリエイションは、写真家の瀧本幹也さんとの協業で作り上げています。写真のアプローチでは、日本的な美を陰翳礼讃的な光と影の表現に落とし込みます。制作プロセスは、まず、矢後が商品特性を解釈し、それをグラフィックデザインへと落とし込み記号的に造形します。そして、その造形をトレーシングペーパーにし、瀧本さんが暗室で印画紙に感光させることでフォトグラムとしてイメージ化させます。グラフィックデザインのシンプルな造形、それをフォトグラムという写真技術で科学的に表現する、このプロセスにおいてSENSAIのフィロソフィーである「THE SENSE AND SCIENCE OF JAPAN」を体現しています。

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点と線をコンセプトにしたブランドビデオ

ブランドビデオでは、ビデオ全体の構成を「点=一滴の剤」「線=シルク」というコンセプトで構成しています。点と線を使った白黒のアニメーションでSENSAIの歩んできた歴史を表現しました。矢後が全てのカットをグラフィックデザインとして制作し、詳細なコンテとストーリーを制作します。それを2Dモーショングラフィックと3Dモデリングを使用しながら、動きと音と空間の世界に昇華させます。

インスタグラムのフォトクリエイション

2021年から2022年のインスタグラムのクリエイションでは、SENSAIの掲げている「丁寧に繊細に生きる」をテーマに「SENSAIのある生活」を写真表現としてクリエイションしました。

SENSAI instagram

彫刻的に作り上げるビジュアルデザイン

2025年からはシーズンビジュアルのコンセプトを大幅に変えて制作をしています。グローバルプレステージブランドの中でどうやって「王道」に値する存在感を放ち、さらにコンサバティブにならずに商品のクオリティを伝えるか、というチャレンジをしています。制作プロセスは矢後とデザイナーがグラフィックデザインとして、商品とオブジェクトの組み合わせた造形を何十パターンも制作し、クライアントと一緒に感覚的に選んでは、また広げ、という収縮と拡散を何度も繰り返します。この非言語的なコミュニケーションが、グローバルコミュニケーションで必要な画の強さを生み出すのだと矢後は信じています。そして、案が決定したあと、そのグラフィックを真鍮やアクリルや水といったフィジカルなマテリアルで彫刻のように作り込みます。CGの技術が発達する中で、このようにフィジカルに作ったものでコミュニケーションする大切さをこのビジュアル群は教えてくれている気がします。

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